goro’s(ゴローズ)と言うブランドをご存じだろうか。
ゴローズは現在原宿に店舗を構え、男女年齢問わず多くの有名人やセレブレティそして我々一般人にまで幅広く支持される大人気のシルバーアクセサリーブランドである。
日本においてインディアンジュエリーの先駆けとなったブランドとしてもあまりにも有名である。
原宿店にはゴローズの商品を求めて長蛇の列がでるほど。
原宿の伝説“ゴローズ ”とまで呼ばれるほどである。
上記画像はゴローズの人気アイテム“イーグル”と呼ばれるアイテム。
ゴローズを愛用する有名人は、元SMAPの木村拓哉さん・草彅剛さん、TOKIOの長瀬智也さん、V6の三宅健さん、矢沢永吉さん、金子賢さん、EXILEのTAKAHIROさん、三代目J Soul Brothersの登坂広臣さん、藤沢ヒロシさん、三村マサカズさん、安室奈美恵さん、板野友美さん、土屋アンナさんなどがゴローズフリークスとして有名である。
その他にも書き出すと数知れないほどになる。
アイドルから歌手、俳優、モデル、はたまたお笑い芸人にまで幅広い支持を持ち、その年齢層も幅広くまさに老若男女に愛されるシルバーアクセサリーブランドある。
今回名前を挙げた有名人の方は、皆ファッションアイコンとして有名であり、彼ら彼女らが身につける事により、我々多くの一般人にもその名が知れわたった。
今回は、そんな大人気アクセサリーブランド“ゴローズ”について歴史やその人気の背景について迫りたい。
ゴローズとは一体どんなブランド?
高橋吾郎
多くの人に愛されるゴローズの歴史を語る上で、外せないのが創設者である“高橋吾郎氏”である。
高橋吾郎氏は、1939年生まれで、残念ながらすでに2013年に多くの人に惜しまれ亡くなられている。
髙橋吾郎氏はもともと独学で学んだ革細工の職人であり、1966年に青山に革細工のお店を開いた。
その後アメリカに渡り銀細工を学ぶ事になった。
銀細工を学ぶきっかけとなったのは高橋吾郎氏がアリゾナを訪れた際に、髙橋吾郎氏が自ら作成したレザーバッグやベルトを身につけていたところ「どこで買ったのか」と話しかけてきた現地民と知り合ったことだと言われている。
その現地民を通してネイティブたちが作る本場のインディアンジュエリーに触れ、銀細工を学び髙橋吾郎氏のシルバーアクセサリー職人としての始まりとなった。
髙橋吾郎氏はその独自性あるデザインと高いスキルを有すると共にその人柄を評され、スー族のインディアンから【イエローイーグル】(東からきた鷲)というインディアンネームを授かるまでになる。
日本人でインディアンから名前を授かったのは髙橋吾郎氏が初めてである。
原宿の店舗
技術とインディアンスピリットを会得後、日本に帰国。
青山店から現在の原宿店に移転し、ここで原宿の伝説【ゴローズ】が誕生した。
本場のインディアンジュエリーに髙橋吾郎氏の独自のデザイン性がプラスされ、多くのファンを持つ事となり、国内で正統派インディアンジュエリーの先駆けとしてゴローズの名前は一気に広まった。
90年代初め、彼の製作するシルバーアクセサリーを買い求める多くのファンが殺到し、制作が間に合わないほどであった。そしてゴローズはシルバーアクセサリー業界においてその名を不動のものとした。
ゴローズの魅力
ゴローズの魅力はそのデザイン性はさることながら、ブランド展開に対する考え方にも魅力を感じるブランドである。
連日多くのファンが店舗に訪れるのにも関わらず、一度も店舗を拡大せず、現在でも原宿に一店舗のみ構えるだけである。(公式通販サイトも存在しない)
常に枯渇感があり、街に出ればすぐに手に入るような安売りはしない。
一つ一つ丁寧に作り上げ、本物のインディアンジュエリーを本当に欲しい人にのみ販売するスタイルが、ゴローズのブランド価値を引き上げているのではないか。
また多くの著名人に愛されるブランドである理由は、髙橋吾郎氏自身の魅力に惹かれて集まる人が多いからである。
ゴローズの兼ねてからのファンである金子賢さんは、髙橋吾郎氏が亡くなった際に、自身のブログで「ゴローさんありがとう」と題し、「まぎれもなくゴローズは日本を代表する世界一のアクセサリーブランドだと思います」と投稿している。
またV6の三宅健さんは髙橋吾郎氏自ら彫ってもらったブレスレットをどんな時でも必ず身につけている。
そんな逸話を聞くと、ゴローズの魅力は商品力だけではなく、髙橋吾郎氏の魅力から出てきているものであると感じる。
ゴローズの歴史や人気の背景【まとめ】
いかがだっただろうか。
今回はゴローズの歴史とその魅力についてまとめてみた。
これからさらにゴローズ
の魅力に迫るため、様々なテーマを設け、ゴローズについての記事を掲載していきたいと思う。
それではまた。