昨今世界中で絶大なる人気を誇る、supreme(シュプリーム)。
その人気ぶりから、店頭やオンラインで購入を試みるも、目欲しい商品を購入出来ていない人達が多く見受けられる。
そういった背景から、supremeの偽物(コピー商品)が世に出回ってしまっているのが現状だ。
ちなみに偽物については、レギュラーのオリジナル商品からコラボ商品、実際には販売されていない商品など多数ある。
外見ではあからさま偽物のモノからパッと見では判別のつかない巧妙なモノまで様々な偽物アイテムが存在する。
本物や正規品、平行輸入品等と謳い、偽物を販売する輩達に騙されないように、
今回は、
supremeの本物と偽物との見分け方と、購入時の注意点
について解説していこう。
本物の偽物との見分け方
BOXLOGO(ボックスロゴ)
まずは、supremeの代名詞ともいえるbox logo。
box logoのデザインは偽物でも特にバラつきがある。
見てすぐにわかる物から巧妙な物まで様々だ。ポイントとしては、
・フォントのデザイン(字体やバランス)
・ボックスのデザイン(大きさやプリント)
フォントデザインは毎年微妙に変わっているので、アイテムの年代が分かれば比較してみよう。
偽物のボックスはフォントに対してのバランスが悪かったりすることがある。
Tシャツの場合はプリントになるのだが、基本的に偽物はプリントが薄い。
タグ
・半タグ
日本では通称、半タグなんて言われている。
国内正規品であれば必ず半タグが付いているので、国内正規品と謳っているものが、全タグの場合には注意が必要だ。というか、偽物だ。
ただ、最近では偽物までも半タグの物があるのだが、偽物は半タグが色褪せていたり、正規の半タグと大きさが違ったりする特徴がある。
・全タグ
海外のタグは全タグで、タグの裏側に価格表記のシールなどが付いていることが多い。
オークションやフリマアプリで、海外正規品と謳っているものに関してはタグの裏側を確認させてもらうのも見分けるポイントになってくるだろう。
・首元のタグ
Tシャツなどの場合、本物の首元のタグにはsupremeという透かし文字が入っている。
偽物にはその透かし文字が、プリントだったり、なかったりする。
透かし文字の上の文字部分に関しても、本物と色が違っていたり、文字の大きさが違ったりしてくるのでそれも見分けのポイントになる。
・洗濯タグ
偽物の洗濯タグはプリントが薄かったり、素材を記載しているボックス部分の大きさが違う、また、根元の裁縫が雑なものが多い。
裁縫
一目瞭然。本物と比べてみるとわかりやすいが、偽物の裁縫は基本的には雑なので、見分けのポイントとしては割と分かりやすい。
生地
生地に関しても偽物は疎かというべきか、パーカーでもTシャツでも共通して薄いのが特徴だ。
購入する際の注意点
相場を知る
まずは、購入しようとしている商品の相場を知ることが重要だ。
supremeの場合、需要と供給のバランスが崩れているため、中古市場で定価より高騰することがよくある。
特に人気のアイテムなんかは定価の何倍もの価格が相場となることもある。なので、定価の値段だからといって本物とは限らない。
しっかりと市場での相場を把握することにより、目利きが利くようになる。
相場よりも全然安い場合は注意が必要だ。
販売元を確認する
購入しようとしている商品の販売元を確認しよう。
例えば、アマゾン、ヤフーショッピング、楽天市場などの場合は販売サイト、ヤフーオークションや、メルカリ、ラクマなどのフリマアプリは出品者情報を確認する。
特にオークションやフリマアプリなんかでは、本物の画像を用いて、偽物を送りつけてくる悪質出品者がいるのでしっかり見極める必要がある。
本来、高価格のモノが低価格で売っている販売サイトや、評価の悪い出品者から購入するのはやめておいたほうが賢明だろう。偽物の確率が高い。
納品書の原本を希望する
supremeの公式オンラインでは、必ず納品書が付属されている。
supremeオンライン購入!などと記載がある場合は、納品書の原本を希望しよう。
コピーでは信用できないが、原本を付属してもらえる場合は、本物の確率が上がるといっていいだろう。
supremeの本物と偽物との見分け方の【まとめ】
残念なことにsupremeの偽物商品は本当に多く存在している。
これからもこの人気が衰えない限り、そういった悪質商品を製造、販売する者が減ることは難しい。
だからこそしっかりとした目を持ってもらいたいところだ。
少しでも疑わしいと思ったら購入するのは避けたほうがいいだろう。
安心してsupremeの本物を手に入れるなら、信頼できるサイト、もしくは公式オンラインから購入しよう。